薬局のセカンドオピニオン®相談事例
食事や健康の相談
腎機能低下に伴う食事制限と、低栄養への不安に関するご相談
ご相談者さま
80代 男性のご家族
相談概要
・腎機能の低下により、病院から塩分やタンパク質の制限を指導されている。
・ご本人は島で独居しており、制限食では食が進まず、1食も満足に食べられない状態が続いている。
・BMIが17.4と低体重で、ご家族は「このままでは低栄養で動けなくなるのでは」と、食事制限と栄養摂取のどちらを優先すべきか悩まれている。

対応内容
現在のBMI数値やご高齢であることを踏まえ、厳格な食事制限よりも「低栄養の回避と体力の回復」を最優先にするようアドバイスしました。
全く食べられない状態が続く方が健康リスクが高いため、好物の干物なども過剰摂取にならない程度に許容し、まずは食べられるものを口にしてエネルギーを確保することを提案。
今後の血液検査の結果を確認しながら、数値の変動に合わせて柔軟に調整していく方針をお伝えしました。
対応後
ご家族は、日ごとにやせ細っていくご本人の姿を見て心を痛めておられましたが、「制限を少し緩めてでも食べさせて良い」という指針を聞き、非常に安心された様子でした。
「今の状況を肯定してもらえて救われました」とのお言葉をいただき、今後は次回の検査値を持参していただき、薬剤師が継続的に腎機能と栄養状態のバランスをモニタリングしていくこととなりました。