トップ薬局のハテナ「明日でいいや」が命取り? 処方箋の期限が切れると、お薬はもうもらえないの?

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「明日でいいや」が命取り? 処方箋の期限が切れると、お薬はもうもらえないの?

  • 患者さま

    すみません。
    先週もらった処方箋があるんですけど、今からお薬を作ってもらえますか。

    薬剤師

    申し訳ありません。
    処方箋の期限が切れているので、このままではお薬をお渡しすることができないんです。

    患者さま

    えっ、期限なんてあったんですか。
    また病院に行って、お金を払って再発行してもらわないといけないんでしょうか。

    薬剤師

    はい、原則として病院で再発行が必要です。
    その際の診察代や処方箋代は、全額自己負担になってしまうんですよ。

  • 処方箋の有効期限は「4日間」!土日祝日もカウントされます

    処方箋の有効期限は、病院で発行された日を含めて「4日間」と法律で決まっています。

    「4日」と聞くと余裕がありそうですが、これには土曜日・日曜日・祝日もしっかりカウントされるのが落とし穴です。

    例えば、木曜日に病院でもらった処方箋は、日曜日が期限になります。

    月曜日まで待ってしまうと、その処方箋はただの紙切れになってしまい、薬局では受け付けられません。

    お薬は「今のあなたの状態」に合わせて出されているものなので、時間が経ちすぎると内容が合わなくなるためです。

  • 期限が切れたらどうなる?「再発行」には追加のお金がかかります

    期限が切れた処方箋を復活させることは、残念ながら薬局ではできません。

    もう一度病院へ行き、事情を話して「再発行」をしてもらう必要があります。

    この時の診察代や処方箋を発行する代金(処方箋料)は、健康保険が効かないため「全額自己負担(10割負担)」になるのがルールです。

    さらに病院までの交通費や待ち時間もかかるので、期限切れは「時間とお金の大きな損」になってしまいます。


    ※この情報は2026年2月時点の制度に基づいています。

  • 薬剤師

    旅行や急用でどうしても4日以内に行けない時は、診察時に先生に相談してください。
    あらかじめ「有効期限を延長」した処方箋を書いてもらうことも可能ですよ。

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